ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2014.6.21 13:07

アメリカなしでは生き残れない国・日本


週刊文春を見てたら、「中国が恐いから、さっさと

集団的自衛権の行使容認をするべきであって、

公明党が邪魔するからイラつく」という趣旨の

記事を載せている。

コメントしている中西輝政はイラク戦争で、

岡崎久彦と一緒に「大賛成」を主張した馬鹿者だ。

公明党はどうせ権力の座から離れるわけがないから、

どうでもいい。

問題は「中国の脅威があるから集団的自衛権が必要」、

一刻も早くアメリカに抱きつかなければ、

日本は間違いなく侵略されて亡びる」という信仰

の方だ。

自国だけでは絶対、守れないと信じ込んでいる

その臆病さは何なのだ?

国家というのは、そんな腰抜けの国民で、

成立するものなのか?

わしの感覚と、あまりにも違うのが驚く。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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